はじめに
こちらは、2019/6/28に行われたpeople analytics tokyo #1 Network についての記事です。初回ということでこの勉強会開催までの経緯などをつらつら述べます。
初回にも関わらず申し込みが約120名、参加者は42名という激しめの倍率で行われた勉強会。人数を増やすよりも熱量のある人たちを集めたい一心で、泣く泣く絞らせていただきました。
参加者の比率は、人事:データサイエンティスト:その他(経営など)=1:1:2くらい。こんなに楽しい時間はないなって思えるくらい、素敵な人たちに囲まれた時間を過ごしました。
日本でpeople analyticsをちゃんと学べる場所
私は約2年前くらいからこの分野に足を踏み入れ、これらのことに悩んでました。()に私の気持ちが書いてあります。
・範囲が広すぎてどこから手をつければいいかわからない(まずはこれ見とけ的なのがようわからん)
・てゆうか日本語のコンテンツ少ない…というか辿り着けない(あんまり流行ってない?)
・講演もそもそも論が多く具体的な事例がわからないこと(人事関連のデータって外に出しづらい?)
・データ量のある大企業しかできない(行動データとかにすればそんなに人数が必要なのだろうか?)
・人事にそれができる人がいない(あれ?人事だけのイシューなの?協業すればよいのでは?)
そんなこんなで、やる気があれば誰でも学べる場所を作るべく、身近な方々にお願いをし、今回の企画に至りました。
会社やバックグラウンドも異なる上に、まだ出会ったばかりの私のお願いを快く承諾してくれた発表者の皆さん。その皆さんの誠意によって、生まれた空間でした。
Ideas are worth for spreadingというTEDのスローガンのような、純粋な熱意から素晴らしい機会を作ってくれたのです。
そして、人事系の発表ではかなり珍しいのですが、全ての発表者が資料を公開してくださいました。
発表内容
内容については、私よりも皆さんの資料を見たほうが理解しやすいと思うのでこちらに資料リンクをまとめます。
どれも個性あふれる発表なので必読です。
発表者の資料(発表順)
・石原さんより
Drive Business Performance by People Analytics – 国内外の最新トレンドと事例を添えて-
・御園生さんより
Rによるemailコミュニケーションの可視化
・大成さんより
感謝ネットワークからみる組織コミュニケーションの形
・祖山さんより
People Analyticsと社会ネットワーク分析
・塚本さんより
組織の「価値観」ネットワークの可視化と「評価」の関係性
・鹿内さんより
群衆の知恵・集団的知性~会社で集まる意味あんの?
大成さんオススメの書籍
最後に大成さんからその場でオススメの書籍をお教えいただいたので、要チェックしておいてくださいまし。
ザ・フォーミュラ 科学が解き明かした「成功の普遍的法則」 光文社
togetter
当日の#patokyoはこちらにまとめました。
最後に
今回開催が滞りなく?できたのは、間違いなく協力してくれた方々のおかげです。
まずは、勉強会主催のイロハを惜しみなく提供してくださった鉄朗さん。鉄朗さんとのDMがなければ何も始まりませんでした。
そして、connpassの使い方、ドリンク・フードの手配など何から何まで手伝ってくれたプリキュアことしおみん。当日は司令塔として皆さんに的確な指示を出し、しかもカクヤスからの電話無視という私の暴挙により…飲み物が届かない事件があったのですが、サポートセンターと交渉して1時間強で再配達まで実現させる手腕にただただ感謝でした。
また、公私ともにいつも全力で助けてくれるいとちゃんが受付周りの全てを担ってくれました。領収証を作ってくれたり、看板を作ってくれたり、お金の計算も何もかも丁寧にしてくれました。たけちゃんも二つ返事で手伝いに駆けつけてくれて、安心して過ごせました。
当日スタッフ枠で来てくださった吉田さんや藁科さん、ドタバタのなか率先して動いていただきありがとうございました。
今回、connpassにご登録いただいたメールアドレスが送信エラーで連絡が取れなかった方や、当日無断キャンセルなども多々あり、我のカクヤスの件とか…運営面で反省せねばと思うこともあります。(結果、キャンセル分だけ赤字でした笑)
ただ、今後もゆるりと続けていきたいので、イベントの運営側でもし「協力したい!」と思ってくださる方がいればお教えください。
第2回の開催については、ぜひみなさま#patokyo または connpassのpeople analytics tokyoグループにてチェックをお願いします!