【Event Report】people analytics tokyo #3 with/after COVID-19 #patokyo

marumaru
8 min readJun 16, 2020

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はじめに

こちらは、2020/6/8に行われたpeople analytics tokyo #3 with/after COVID-19についての記事です。主催をしているpeople analytics tokyoとは、組織内の人に関する分析に興味のある方に向けたコミュニティです。会社の枠を超えた有意義な情報共有の場となることを目指します。

people analytics tokyo開催の経緯や今までのレポートは、こちらの記事をご覧ください。

今回は、イベント中に「良いことも悪いことも隠さずに現状を共有することが大切」という話になったので、前半にイベント概要、後半は事後アンケートの結果を共有するためのイベントレポートにしたいと思います。

イベント概要

前半では、イベントの概要をお伝えします。

テーマ

今回の趣旨はこちらです。

今まで開催したオフラインの少人数イベントと異なり、今回はかなり軽い気持ちでなんか話したいな〜というところから始まりました。なのでこんな感じでテーマを募集しました。

タイムテーブル

connpass上に載せているタイムテーブルはこちらです。

パネルディスカッションがメインでそれ以外にほとんど時間を割きませんでした。改善の余地は多分にあると思います。

最高に愉快でキレキレな登壇者たち

一言で表すと、信頼できる友人にお願いしました。いつも情けない限りですが、登壇者の皆様やスタッフで手伝ってくれる方々は、ボランティアで手伝ってもらっているので、頼みやすい関係性というのも一つのポイントだったと思います。

それぞれ簡単にご紹介すると、

太田は人生最高の司会者です。私との関係は、新卒入社した会社の同期です。参加した方ならおわかりかと思いますが、馴染みのないテーマでも鋭い質問をくれる、言葉選びのセンスが秀逸で、何より参加者を置き去りにしないような全体の運びを作ってくれます。太田がいるだけでどんなイベントでも漏れなく楽しくなるので、今回も司会をお願いしました。

りょうちゃんは、いろいろ凄すぎて把握しきれていないですが、心理的柔軟性の研究者であり、データサイエンティストでもあり、経営者でもある人です。私がシンガポールに訪れたとき友人になりました。多才さはもちろん、難しいこともわかりやすく伝える天才だと思っています。このイベントでは特に心理的安全性や柔軟性についての知恵を授けてくれる役割としてお声がけしました。

土橋さんは、頭がキレキレなのに当たり柔らかめなコンサルタントです。ラスベガスのHR Tech Confの際、初めてお話しました。企画と実行のバランス感覚があって、人事というフィールドの知識が豊富です。シニアマネージャーとしても実務経験がとにかく幅広いので、どんな相手でも寄り添った事例を持ち合わせています。現在のトレンドや事例などを提供していただきたく役割としてお声がけしました。

せっかくなのでtwitterのリンク貼っておきます。
・太田 https://twitter.com/ot_john
・りょうちゃん https://twitter.com/ryouen
・土橋さん https://twitter.com/hytdbsh

パネルディスカッションやQ&Aの中身

今回はゆるい会ということもあり、公開資料などはありません。しかし実際の参加者や運営のみなさまのおかげでハッシュタグを追うと内容がわかると思います。セッション内で回答しきれなかったご質問も回答しておりますので、ぜひこちらのtogetterや#patokyoを見てみてください。

アンケート結果

ここから簡単にアンケートの結果を貼っていきます。出入りがあったのでおおよそ100名超の皆様にご参加いただき、72名もの方々にご回答いただきました。Google Formからグラフをそのまま転載しています。(円グラフですみません…ソート順に意味がなくてすみません…)

Q1 職種

今回はざっくりいうと、人事:データサイエンティスト&エンジニア:その他が2:2:1くらいの比率でした。

Q2 参加回数

前回はリピーターが多かったのですが、今回ははじめての方が8割でした!

Q3 認知チャネル

twitterとconnpassで8割弱とのことでした。PA協会からも来ていただきました。

Q4 満足度

約9割の方にご満足いただけました!嬉しいです。普通〜不満というご意見もあるので、しっかり受け止めたいと思います。

Q5 満足度の理由

こちら実際にはQ4の回答別に元データにて確認をしましたが、プラスマイナスどちらも場合も満足度に寄与する理由はパネリストのトーク内容となりました。一番下の「何もかもよかったです」という選択肢をつけてもらえてすごく嬉しいです。

Q6 これからの参加意欲

なななんと!93%の方が参加したいと回答してくださいました。また、テーマ次第というご意見はごもっともだなあと思いました。

Q7 次回以降のテーマ

次回以降に興味のあるテーマはバラけた印象を受けました。1票入っていて見えていないご意見が2つありますが、どちらもより詳細な分析手法や科学的な方法を知りたいとのことでした。

Q8. フリーコメント

フリーコメントは全部で45件もいただいたので、すべてを公開できないのですがそ励まされたものばかりだったのでいっぱい貼ります。読み返してはつい涙ぐんでしまいます。。。今後の改善につながるような忌憚なきご意見もいただけてとても嬉しかったです。

振り返り

今回はオンラインイベントとして初めての試みだったので、いろいろとご不便をおかけしたと思います。今回の内容や構成の良いところは残しつつ、ざっくりと以下のような示唆を得たので、次回に活かしたいと思います。

・もっとインタラクティブになれるような仕掛けを考える
・記載のテーマ(今回はコロナ前後の変化)はしっかり意識する
・事前にイベントの中身を詳細に書いて参加時にギャップを生まないように注意する
・議論を補足する資料などは可能な限り用意する
・初めましての方も多いので、あまり内輪ノリになりすぎない

また、アンケート自体の設計や選択肢の作り方も改善したいので、お詳しい方はぜひご協力いただけると嬉しいです笑

最後に

個人的にとても勇気づけられた感想tweetを貼ります。

全部ご紹介できていませんが、こちら以外にもたくさん感想をいただいており、とっても勇気づけられていることを伝えたいです。

個人的にも、大好きな友人たちと心から楽しめるイベントができたことが嬉しいです。運営を助けてくれたみなさま、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

次回予定はまだ決まっていませんが、またぜひ来てください!

今回の運営&登壇メンバーでぱしゃり

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marumaru

People Analyst/ a dog person/ Machine Learning/ Deep Learning/ HR / All stories are my own